価格重視の軽自動車選びオススメは!?

車の疑問豆知識

36系アルトとミライースが私のオススメその実力は?

とにかく通常の生活の足としての軽自動車を探しています。

そんな方にオススメなのはダイハツミライースとスズキアルト
この2車種がおすすめです。

背の高い軽自動車や速いターボ車などそういった付加価値は
いっさい抜きにしての軽自動車選びです。

特別背の高い人や家族4人でめいいっぱい
乗車して使う、荷物満載等を抜きにしたら
コストパフォーマンスとしては

・ダイハツ ミライース

・スズキ アルト(HA36系)

この二車種はほんと個人的にはオススメです。

そこでさらにこの2車種で、どちらを選びますか?
というところのポイントです。

ダイハツ ミライースという車

実際ミライースという名前になった初期型から現行(2022年現在)の
モデルに乗ってきました。

この車はとにかくガソリン車の軽自動車では燃費がいいです。
今となっては他の車種もかなりよくなってきましたが
仕事での5分走って停まり、また10分走って停まりなどの
使い方でリッター15を超えてくるのはなかなかの実力だと思いました。

(15以下をあまり見た記憶がなく高速メインだと20近く記録したことも)

使用環境によっては違うのかもしれませんが、先代のミラ275系に比べて
かなり優秀です。

それも先代の275よりもCVTのミッションの特性がかなり見直されました

(これは実際走っての感想です。)

というのは、軽自動車のイメージってそれなりに速度に乗った道路に
合流するのが非常に怖いです。

手前からそれなりに速度を乗せて合流しないと追突されるのでは?
という印象でした。

それがミライースになってからCVTの変速の繋がりが非常に違和感なく
スムーズに速度をあげて走れます。

もちろん合流先の速度が高く、一時停止からのそこへの合流は厳しいものが
あります。

そこは軽自動車のNAモデル(ターボ無し)ではどのモデルも厳しいです。
ただ、その中でもミライースはそこまでストレスは感じずに乗ることが
できました。

車重も軽いというのもあると思います。

車内の使い勝手も悪くいうと廉価モデルの中ではそれほど悪くない
というレベルかもしれませんが、仕事で使う使い勝手

(例えば、飲み物の置き場や簡単な収納スペース)は不自由は感じませんでした

ただ、ナビのないモデルでしたのでスマホでナビをするときは
スマホホルダーの取り付け位置はちょっと考えなければという感想です。

また、4ナンバーの軽バンでしたが5ナンバーの乗用車になるとやはり居住性は
あがります。(笑)

ターボモデル以外で普段の足ではじめてあまりストレスを感じないで
仕事でつかったモデルでした。

36系アルトという車

アルトに関してはターボ付きの5AGSというミッション車(セミオートマ)
とマニュアルのアルトワークス、さらにノンターボの4ナンバーのバン
エコチャージ付きの5ナンバーとかなり広い車種を乗りました。

(所有&仕事車両)

ターボ付きは今回はミライースとの比較では比較にはできないので
省きます。ノンターボ車のアルトのお話です。

この車両、ミッションがMT車、AT車、CVT車、5AGS車と
初代からHA37系になる前まで各種ありました。
それぞれ乗りました。

MTはここでは省きます。

まず5AGS車、これはマニュアルモードを楽しむ方には
オススメです。ただしちょっと癖があるので最初は戸惑うかもしれません。
が、慣れるとかなり楽しめます。

街中はATモードでゆっくり、ちょっとMT感を楽しみたいと思ったら
マニュアルモードで走るというのはありかもしれません。

AT、CVTに関して、これはなかなか甲乙つけ難い。
余計な操作をまったくしたくないならCVT。
少しエンブレ等、操作をしたい方はAT

ざっくりな違いはここかなと思います。

ただ、ここは普段使いで走る分には気になりませんでした。
どちらかというとこれは好みの問題かなという感想です。

意外だったのはAT車

これが80キロくらいまでの都心での使い勝手が非常によく
パワーON/OFFのボタンを駆使するとかなり思い通りに走れます。

アルト、総体的な感想

ミッションの選択のお話を多くしてしまいましたが、基本的には
同じです。
(もちろん変速タイミングとか違いはありますがそこまできにしなくてもいいかと感じます。)

まずはミライースと同じく合流がそれほど苦にならない。
そして車重はクラストップの軽量ボディが効いてます。

そして社内の小物入れドリンクホルダー等の装備もなかなかいい感じに
なっているという、個人的な感想。

一人で仕事に使うにはスマホ、ドリンク、ちょっとした小物など
置き場に困らず好印象です。

逆にマニュアルのアルトワークスはドリンクホルダーが前1個なのが
仕事車のノンターボ車にのると不満に思えました。
こちらもナビ無し車なのでスマホホルダーはちょっと悩みます。

余談ですが

最近の車はスマホホルダーの取り付けはあまり安全面を考えてなのか
取り付けしにくいイメージがあります。

2車種の総括して考えると

まずはなぜこの2台が候補かというと

・価格
・車重の軽さ
・ガソリン車としての燃費

ターボ無しというなかでの選択これがポイントです。

※居住性は人それぞれの感じ方が大きく違うので
あまり今回は書きませんでした。

きっかけはもちろん仕事で使ってみての感想的な部分が大きいのですが
アルトワークスでのサーキット走行でノンターボのアルトやミライースの
期待度が現場で見て確認ができ、マニュアルでなくても楽しんでいる人が
結構いてそこから見方が変わりました。

サーキット走行も楽しめる(要改造)
普段の足としても楽しめる

そんな車両であるこの2車種に魅力を感じました。

もちろんN-BOXやタントといったトール軽ワゴンなど
家族で楽しむというコンセプトや荷物をいっぱい乗せるエブリワゴン等とか
そいうった考え方の方は今回のお話は参考にはならないかと思います。

あくまでも価格重視の経済性の高い軽自動車のオススメというポイントです。

で、ここからはどちらを選ぶか!

今となっては新車を選ぶならアルトは37系になってしまいますので
中古で探すことになりますが(もちろん新車でも性能は上がってるのでは!?)

あくまでも36系アルトとミライースのどちらかというと

はい、結論を先に言うと私はアルトです。

決定打は軽さ。走らせた時の軽快さはアルトの方がミライースより
少しだけよく感じます。

これ以外はどちらも甲乙つけ難いです。
カタログ値で見ても36アルトは本当に軽いです。

余談ですが、アルトワークスに乗ると本当に速い車だと思います。
こちらはちょっとスポーツ走行プラス普段足として使うには最高でした。

ただ、今までサーキットやスポーツ走行等用の車両に乗り慣れていないと
足回りが(乗り心地)が固く感じると思います。

(アルトワークスはまた別の機会にお話しできればと思います。)

車選びってなかなか難しいですが、大きなポイントは予算ではないかと
予算がたくさん取れる方は好きな車を選べば良いと思います。

今時はそれほどメーカーによって(一部外車は除く)壊れやすいとか
そんなことは少なくなったので選びやすくなったと思います。

昨今、とりあえず普段の移動に乗れればいいや!
そしてなるべく維持費を抑えたいと言うのであれば

やっぱり軽自動車に着眼点はいきますし、まだまだ現時点では
軽のハイブリットがプリウスのような燃費にならない限りは

維持費等考えるとコストパフォーマンスは軽自動車なのかなと
感じます。

ただ、近い将来軽自動車のハイブリットやEVも大きな変革をもたらす
雰囲気になりつつあるので個人的にも楽しみにしています。

軽自動車だけではなく総体的に車の近未来は本当に大きく変わっていくのであろう

そんな情報が飛び交っている昨今、マニュアル車でスポーツ走行を楽しむものとしては
寂しさがありますが、その反面EVというパワーユニットを今後どのように進化させ
レース等に使われていくのかも見ていける限り見ていきたいです。

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