車のタイヤの空気圧、低いとどうなる!?エア圧管理の重要性

車の疑問豆知識

タイヤの空気圧管理してますか?

意外と車のタイヤのエア圧って管理されていないですよね。
どのようにエアチェックしていますか?

個人的におすすめはガソリン入れる時にガソリンスタンドで
エアチェックをすると便利です。

ガソリンを入れる頻度が多い人は1ヶ月前後で一度確認を目安に。
自分でできる人はガソリンスタンドでエアタンク借りて確認補充。
できない人は店員さんにお願いをする。

エアーを入れる時の注意。

エアバルブにはムシと呼ばれるものがバルブの中にはいっています。
この部品がエアの出入りを調整しています。

この部品が劣化してきたりひょんなことで動きが悪いと
エアを入れた際にほんの少し漏れてたりします。

これ意外と注意です。

入れた後2日後くらいにぺちゃんこになってタイヤダメにする
そんなことが稀にあります。

なので遠出予定がある直前のエアチェックはあまりしないほうが
個人的には良いと思います。

お勧めはしませんがエアを入れた後、バルブの先端に
唾を少しつけます。漏れてると風船ができますからね。

これはオフレコ程度に。レースの時個人的に必要に応じて
やってた癖です。(笑)

エア管理ってしないとダメなの!?

たまにエア管理、エアチェックを全くしていない人がいます。

理由はカーディーラー等のおまかせパックという類のものにはいっているから
そのタイミングでカーディーラーもチェックはしてくれているようです。

ただ、毎月カーディーラーに行くかといえばそこまでの頻度では行かれないと思います。
あとは、不慮の事故というか知らないうちに釘を踏んだりなど

パンクに気付くためにも定期的にタイヤの外観チェックを含め
1ヶ月くらいを目安にエアチェックというかタイヤのチェックを
したほうがいいと思います。

きれいにタイヤが道路に接している面に釘が刺さると徐々に空気が抜ける
ケースも多く、大きく空気が抜ける前に気づければタイヤをダメにしなくて済む
こともありえます。

完全に抜けて走行してしまうとほぼ使い物になりません。
タイヤ新品にしてすぐパンクになったら嫌ですよね。

あとは、どこかのコマーシャルではありませんが、車が唯一接しているのは
タイヤだけ。タイヤが車を支えています。

タイヤになにかあると致命傷です。

なので、余裕を持った管理を行なってくださいね。

エアってどれくらいいれるの?

自分でエアを入れなくても自分の車の標準のエア圧は知ってて欲しいです。
もしくはどこに書いてあるかは確認してください。

基本は運転席のドアを開けた車のフレームかドアの側面に書いてあることが
多いです。

チェックしてみてくださいね。
ここの数値を基準にエアはいれてください。

厳密に言うと何十キロも走行してからのエア圧と走行をしばらくしていない時の
エア圧は違ってきます。
走行するとタイヤの内圧は上がってくるので冷えると下がります。

レース風景で細かくエア圧をチェックしているのは走行前、走行後、その日の気温
いろいろな環境を加味して一番バランスの良いエア圧を管理しているからです。

本来は冷間時、走り出す前のエア圧を管理するのがお勧めです。
そこまで難しいようであれば
長距離走った後のエア圧は高めに表示される
(特に夏)イメージを持っていてください。

高速走行後はかったら2,2キロだった、この車も2,2キロが標準値と言う場合は
少し足りないかなと記憶してくださいね。

特に夏、気温が高い時は内圧はすぐ上がります。
路面もさらに熱いので。

エア圧の管理はその人その人の使用環境でリズムがあると思いますので
いつ測るというのをある程度決めておいた方がいいかもしれませんね。

私は夜間帰宅前に測ることが多いです。
当然少し内圧はあがっています。

ちなみに私は標準エア圧のプラス0.2キロで管理しています。
余談ですが燃費重視の時はプラス0.6でした。

ただしこれはいろんな変化があるので真似はしないでください。

3キロのエア圧で使用した場合どんな通常からの変化があるか
はっきりとわかり、その対応できる運転が可能なら止めませんが…
エア圧は高ければ良いと言うものではありません。

その車の記載された標準のエア圧があくまでも基準で管理してくださいね。

結局タイヤの管理なんです。

エア圧の管理のお話をしていましたが、結局はタイヤの管理なのです。

・タイヤの外観
 (釘が刺さっていないか、タイヤがひび割れていないか、溝は十分にあるかetc)

・エアの量は規定値入っているか
 (パンクしていないか)

そんなことを本来は月に1回くらいは確認した方が良いと個人的には
感じています。

毎日乗る車で、タイヤを注意していても過去に急なパンクにあいました。
外傷なし、エア圧も2日前に確認
ただし、溝はかなりなくてもうすぐ車検なのでそのタイミングで交換
予定でした。

が、しかし

走行中急な振動。あれ?パンク??と思い

すぐに近くのコンビニへ降りてみるとパンク。

でも、外傷なし。

溝が減ってくると劣化してくるとなにかの拍子にエアが少しずつ抜け始めることも
あります。このときは大きな外傷はなかったのですが交換後よくみると

側面に劣化の亀裂が入り始めておりそこから微量に抜け始め、高速走行で
圧がかかり抜ける速度が上がり始めてパンクにつながった。

このパンクの数日の行動から、そう推測しております。
管理していてもこんなことがおこります。

タイヤも溝がなくなったら交換というサイクルでなく余裕を持って
交換しておけばこんなことにはならなかったはずです。

かといってなかなか余裕を持って新品へとは難しいですよね。
なので最低限タイヤの管理は月一で

これは最低限のマストな管理だと感じていただければと思います。

補足

私はTPMSというエア圧管理の機械をつけています。

純正でもついている車がありますが、昨今ネット等でも約3000円から
高いものもありますが売っています。

私もネットで3000円くらいのものをつけています。

あくまでもこれに頼るのではなく異常が急に出た時の保険程度です。
あった方が日々のエア圧の変化もみれるので使ってみるのも
ありだと思います。

ただ、あくまでも機械は機械。
道具であることを忘れないでください。

故障もすれば、誤作動も絶対ないとは限りません。

信用しきらないでくださいね。

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